【実体験】年間500万円の維持費、保険見直しで33万円削減
1985年式シルバースピリットオーナーの私が、保険の一括見積もりで年120万円→87万円に削減した方法をすべて公開します。
憧れのロールスロイスを手に入れた日のことを、今でも覚えています。1985年式シルバースピリット、美しい佇まいに心を奪われました。でも、納車から3ヶ月後、最初の保険更新の通知を見て絶句しました。「年間保険料:120万円」。
維持費の高さは覚悟していましたが、実際に数字を見ると想像以上でした。税金、メンテナンス、修理費…すべてが桁違い。「本当にこのまま乗り続けられるのか?」不安が頭をよぎりました。
そこから始まった維持費との戦い。試行錯誤の末、保険の見直しだけで年間33万円以上の削減に成功しました。この記事では、ロールスロイスの維持費の実態と、私が実践した賢い節約術をすべてお伝えします。
・ロールスロイスの年間維持費は300-500万円(実例あり)
・保険料が維持費の25-40%を占める(最大の削減ポイント)
・保険の一括見積もりで年30万円以上節約できた実体験
ロールスロイス維持費の実態|年収別シミュレーション
引用元:公式サイト
- 年間維持費の全体像(私の1985年式の実例)
- 年収別の負担感シミュレーション
- 新車vs中古車の維持費比較
年間維持費の全体像(私の1985年式の実例)
私が所有する1985年式シルバースピリットの年間維持費を、すべて公開します。隠さず、包み隠さず、リアルな数字をお見せします。
| 項目 | 金額(年間) | 備考 |
|---|---|---|
| 自動車税 | 88,000円 | 排気量6.7L |
| 保険料 | 1,200,000円 | 初年度、40代・等級10 |
| 車検費用 | 200,000円 | 2年に1回=年換算20万円 |
| メンテナンス | 1,500,000円 | オイル・タイヤ・定期点検 |
| ガソリン代 | 480,000円 | 年5,000km、燃費5km/L |
| 駐車場代 | 240,000円 | 月2万円 |
| 修理費用 | 500,000円 | エアサス交換など突発出費 |
| 合計 | 4,408,000円 | 年間約440万円 |
これを見て「想像以上だ」と思われたかもしれません。私も最初は驚きました。特に保険料120万円という数字は、維持費全体の27%を占める最大のコスト要因でした。
でも、ここからが重要なんです。この維持費、実は削減できる部分があります。特に保険料は、見直すだけで劇的に変わりました。
⚠️ 保険料は最大の削減ポイント
維持費440万円のうち、保険料120万円(27%)。ここを見直さずに維持費削減はあり得ません。
💡 保険料を見直すだけで年33万円の削減に成功
私の場合、一括見積もりで複数の保険会社を比較したところ、年間保険料が120万円→87万円になりました。同じ補償内容で、です。
旧車に理解のある保険会社を効率的に探すなら、一括見積もりが最短ルートです。
年収別の負担感シミュレーション
「年間440万円の維持費」と聞いて、どう感じますか?実は、年収によって負担感はまったく違います。私自身も購入前に何度もシミュレーションしました。
| 年収 | 手取り(概算) | 維持費440万円の負担率 | 判定 |
|---|---|---|---|
| 1,000万円 | 約630万円 | 70% | × 厳しい |
| 2,000万円 | 約1,260万円 | 35% | △ ギリギリ |
| 3,000万円 | 約1,890万円 | 23% | ○ 余裕あり |
| 5,000万円 | 約3,150万円 | 14% | ◎ 快適 |
一般的に、車の維持費は手取りの15-20%以内が理想とされています。つまり、ロールスロイスを余裕を持って維持するには、年収3,000万円以上が目安になります。
私の年収は購入時で約2,500万円でした。正直、ギリギリのラインでした。だからこそ、維持費削減が死活問題だったんです。
ただし、ここで諦める必要はありません。維持費を削減する方法があるからです。特に保険料は、見直すだけで年収2,000万円台でも十分に維持可能なレベルまで下げられました。
ポルシェの維持費と比較して、高級車維持の現実を知るのも参考になります。
新車vs中古車の維持費比較
新車と中古車、どちらが維持費を抑えられるのか?購入前に徹底的に調べました。実は意外な結果でした。
| 項目 | 新車(ゴースト2024年式) | 中古車(シルバースピリット1985年式) |
|---|---|---|
| 購入価格 | 約5,500万円 | 約200-400万円 |
| 保証期間 | 4年間無制限 | なし(全て実費) |
| 年間維持費 | 約380万円 | 約440万円 |
| 保険料 | 150万円〜 | 120万円〜(見直し前) |
| メリット | 初期4年間は安心 故障リスク低い |
初期費用が安い 価値が安定 |
| デメリット | 初期費用が膨大 価値減少が激しい |
突発的な修理費リスク 保険が高額 |
結論として、長期保有なら中古車の方が総額では安くなる可能性があります。ただし、保険やメンテナンスの工夫が必須です。
私が中古車を選んだのは、初期費用を抑えたかったから。そして、その決断は正しかったと今でも思っています。ただし、保険を見直すまでは「失敗したかも」と何度も思いましたが…。
⚠️ 中古ロールスロイスこそ保険の見直しが必須
保証がない中古車だからこそ、万が一の修理費用に備える保険が重要です。私も保険を見直してから、安心して乗れるようになりました。
ロールスロイス維持費を削減する3つの方法
- 保険の一括見積もりで年30万円削減(最優先)
- 信頼できる専門工場の活用で修理費20%削減
- 走行距離制限で維持費を最適化
保険の一括見積もりで年33万円削減(最優先)
維持費削減で最も効果が高かったのが、保険の見直しです。私の場合、年間33万円の削減に成功しました。正直、もっと早くやっておけばと後悔しています。
| 項目 | 見直し前(A社) | 見直し後(B社) | 削減額 |
|---|---|---|---|
| 年間保険料 | 120万円 | 87万円 | ▲33万円 |
| 補償内容 | 標準的 | 充実(協定価額設定可) | むしろ改善 |
| 削減率 | – | – | 27.5%削減 |
しかも、補償内容は以前より充実しています。協定保険価額も設定でき、万が一の時も安心です。「なぜこんなに差が出るのか?」と最初は疑いました。
答えは簡単でした。保険会社によって「旧車への理解度」がまったく違うからです。
一般的な保険会社は、ロールスロイスを「高級車=リスクが高い」と評価します。だから保険料が高額になります。
一方、旧車・クラシックカーに理解のある保険会社は:
年間走行距離が少ないことを考慮(私の場合は年5,000km以下)
ガレージ保管でリスクが低いと評価
オーナーの管理意識の高さを加味
これらを適切に評価してくれるため、保険料が大幅に下がるんです。
私が実践した手順
一括見積もりサービスで複数社に依頼(所要時間3分)
旧車対応の保険会社5社から見積もりが届く
補償内容を比較して最適な1社を選択
切り替え手続き(約2週間)
たったこれだけで、年間33万円の削減です。10年で330万円。タイヤ交換が何回できるでしょうか?
💡 私が年33万円削減した一括見積もりサービス
保険スクエアbang! を使いました。選んだ理由は3つ:
- ✅ 最大16社を一括比較(旧車対応の会社も含む)
- ✅ 入力3分で完了(しつこい電話勧誘なし)
- ✅ 500万人以上の利用実績で信頼性◎
※注意:年式が古いほど、今後加入できる保険が減る可能性があります。今のうちに選択肢を確認しておくことをおすすめします。
※見積もり後も契約の義務はありません。まずは保険料の比較だけでもOKです。
信頼できる専門工場の活用で修理費20%削減
正規ディーラーの修理費用は、正直なところ高額です。でも、信頼できる専門工場を見つければ、修理費を20-30%削減できます。
| 修理内容 | 正規ディーラー | 専門工場 | 削減額 |
|---|---|---|---|
| エアサス交換 | 150万円 | 100万円 | ▲50万円 |
| オイル交換 | 8万円 | 4.5万円 | ▲3.5万円 |
| ブレーキパッド交換 | 30万円 | 20万円 | ▲10万円 |
ただし、専門工場選びには注意が必要です。私は3つの工場を試して、ようやく信頼できる1社を見つけました。
良い専門工場の見分け方
ロールスロイスの作業実績が豊富(写真付きHPで確認)
オーナーズクラブで評判が良い
見積もりが明確で追加請求がない
部品の入手ルートを複数持っている
私が今お世話になっている工場は、オーナーズクラブで紹介してもらいました。最初の見積もりの段階で「この工場は信頼できる」と確信しました。
走行距離制限で維持費を最適化
ロールスロイスは「乗るため」だけでなく「眺めるため」「特別な日に乗るため」の車でもあります。だからこそ、走行距離制限プランが有効です。
私の場合、年間走行距離を5,000km以下に設定しました。すると:
保険料:年間12万円削減(87万円→75万円にさらに下がった)
タイヤ交換頻度:4年→7年に延長(1回100万円の節約)
オイル交換:年2回→年1回に削減
週末ドライブと年数回のイベント参加だけなら、十分すぎる距離です。むしろ、「特別な日だけ乗る」という贅沢感が増しました。
ロールスロイス維持費のよくある質問
- 年収いくらあれば維持できる?
- 維持費が払えなくなったらどうする?
- ロールスロイスの維持費についてのまとめ
年収いくらあれば維持できる?
Q:ロールスロイスを維持するには、最低でも年収いくら必要ですか?
A:私の経験から言うと、年収2,000万円以上が現実的なラインです。ただし、以下の条件次第で変わります:
年収2,000万円でも維持できるケース
セカンドカーとして所有(メイン車は別にある)
年間走行距離5,000km以下
保険を適切に見直している
専門工場を活用している
他の支出を抑えている
年収3,000万円以上なら余裕あり
突発的な修理費用にも対応できる
複数台所有も視野に入る
カスタマイズも楽しめる
結局のところ、「年収」よりも「維持費の削減努力」の方が重要です。年収2,000万円でも工夫次第で十分楽しめます。私がその証明です。
人気外車の維持費比較も参考になります。ロールスロイスがいかに特別な存在かが分かります。
維持費が払えなくなったらどうする?
Q:もし維持費が払えなくなったら、どうすればいいですか?
A:実は、私も一度このピンチに陥りました。エアサスの突発的な故障で150万円の請求が来た時です。
その時に考えた選択肢:
1. 保険で対応できる範囲を最大化する
車両保険で一部カバー(私の場合は80万円補償された)
特約で代車費用も補償
2. 一時的に売却を検討する
信頼できる買取業者に査定依頼
市場価値を把握しておく
3. 維持費の見直しを徹底する
保険・メンテ・駐車場すべてを再検討
結果的に、保険の見直しで乗り切れました。だからこそ、保険は絶対にケチらない方がいいと実感しています。
🔧 維持費の負担、我慢していませんか?
「修理代がかさむ」「部品がない」…そんな悩みがあるなら、本格的に壊れる前に「乗り換え」を検討するのも一つの手です。
今の愛車が驚くほどの高値で売れれば、維持費の安い車への乗り換え資金になります。
🏎️ ポルシェ・ベンツ等の輸入車
🚙 国産旧車・その他の車
ロールスロイスの維持費についてのまとめ
- 年間維持費は300-500万円が相場(私の実例は440万円)
- 保険料が維持費の25-40%を占める(最大の削減ポイント)
- 保険の一括見積もりで年33万円削減できた(実体験)
- 年収2,000万円以上が現実的なライン(工夫次第で可能)
- 専門工場の活用で修理費20-30%削減
- 走行距離制限プランで保険料をさらに削減
- 突発的な出費に備えて、保険は絶対にケチらない
当サイトは各サービス提供会社の公式情報、金融庁データ、オーナーコミュニティの口コミなど、複数の情報源をクロスチェックして記事を作成しています。
詳しい情報収集プロセスはこちらをご覧ください。
最後に:あなたの愛車を守るために
ロールスロイスとの生活は、確かにお金がかかります。でも、それ以上の喜びがあることを、あなたもご存じのはずです。
だからこそ、賢く維持費を削減して、長く付き合っていきたい。私が年33万円削減できたように、あなたにもできます。
まずは保険の見直しから始めてみてください。たった3分の入力で、驚くほど保険料が変わるかもしれません。
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あなたとあなたの愛車が、これからも素敵な時間を過ごせますように。